【ケアンズ子連れ旅行記】小1・小3と10日間。子どもに見せたかった地球最高の景色
「ママ、あと180日ここにいたい。」
ケアンズ旅行の終盤、息子たちは何度もそう言いました。
今回の旅行は、ただ海外で遊びたかったわけではありません。
私には学生時代に見た忘れられない景色があります。
グレートバリアリーフの海と、恐竜のいた時代と変わらない世界最古ともいわれる熱帯雨林。
あの時感じた感動を、自分の子どもができてからいつか見せたいと思っていました。
最近は温暖化や海洋汚染の話題を耳にすることも増えました。
この景色が10年後、20年後も同じように残っている保証はありません。
だからこそ、子どもたちが自然の美しさに感動できる今の年齢で連れて行きたいと思いました。
そして、小学生になった今は、ただ遊ぶだけではなく、景色や体験に心を動かされる年齢でもあります。
「きれいだったね」
だけではなく、
「世界にはこんな場所があるんだ」
という体験を持ち帰ってほしいと思いました。
大人になってから自分のお金で行くこともできるかもしれません。
でも、その頃には違う人生を歩んでいるかもしれないし、家族みんなで10日間近く旅行できる機会は限られています。
仕事、学校、習い事。
家族全員がまとまった休みを取れるタイミングも、今しかないかもしれない。
そう考えたとき、我が家にとってケアンズは「いつか行きたい場所」ではなく、「今行くべき場所」でした。
また、ケアンズは日本との時差が少なく、子連れでも負担が少ないのも魅力でした。
ゴールデンウィークは天候が読みにくいこともあり、海のアクティビティが中止になっても別日に振り替えられるよう、今回は思い切って10日間の日程を組みました。
宿泊先は立地と口コミの良さで選んだシャングリラ、グレートバリアリーフを思い切り満喫するために奮発したグリーンアイランドリゾート、そして観光の拠点として選んだダブルツリー。
移動にはレンタカーも利用し、ケアンズ周辺を自由に巡りました。
実はレンタカー予約の日付を間違えるという失敗もありましたが、現地スタッフがとても親切に対応してくれたことも印象に残っています。
そして10年ぶりに実際に見たグレートバリアリーフは、私の記憶以上でした。
野生のウミガメ。
ニモのモデルになったカクレクマノミ。
ドリーのモデルになったナンヨウハギ。
そしてどこまでも続くサンゴ礁。
その規模は美しいというより、少し恐怖を感じるほどでした。
自然の大きさと、人間の小ささを実感する景色でした。
海だけではありません。
コアラやカンガルーとの出会い。
アサートン高原で偶然見つけた野生のカモノハシ。
そしてキュランダ観光の帰り道に遭遇したヒクイドリの親子。
息子は旅行前から危険生物の本に夢中だったので、野生のヒクイドリを見た時は大興奮でした。
一方で、コアラとの記念撮影も今回の旅の大きな目的のひとつでした。
近年は規制が厳しくなり、コアラとの写真撮影ができる場所や条件は限られています。
無事に一緒に写真を撮れた時の子どもたちの笑顔は、親としても忘れられません。
食事も予想以上に楽しめました。
もともとオーストラリアのカフェ文化が好きでしたが、コーヒーもスイーツも期待以上。
レストランだけでなく、スーパーで買ったお肉を公共BBQで焼いて食べる時間も最高でした。
脂っこすぎず、フィレ肉も美味しい。
現地の人や旅行者とのちょっとした交流もあり、家族旅行の良い思い出になりました。
唯一驚いたのはグリーン島の食事代。
味は十分美味しかったのですが、さすが離島価格。
今回は旅行中ということで遠慮せず楽しみましたが、なかなかのお値段でした(笑)。
旅行費用は家族4人でおよそ100万円ほどになる見込みです。
決して安い旅行ではありません。
それでも、子どもたちが「あと180日いたい」と言うほど楽しみ、家族全員の記憶に残る旅になりました。
いつか子どもたちが大人になった時、
「あの海すごかったよね」
と思い出してくれたら嬉しい。
そんな気持ちで計画した、我が家のケアンズ10日間旅行でした。
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